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ニローラモツイッター長文バージョン

スプラトゥーン甲子園に出場した話 part.1

 

 今更になりますが、第4回スプラトゥーン甲子園の関東予選(Day1)に出場した時のことについて振り返ってみようと思います。

動画でも触れたりしたんですが、尺の都合でカットした話とかをつらつらと。

maktopia.hatenablog.com

aerosprayrg-no1.hatenablog.com

※↑他メンバーの感想記事です。

めっちゃ冗長書きたいことがたくさんあったので2つか3つに分けて書きますね。 

Part.1では本番当日に至るまで。

 

・メンバーについて

いつもフェスを一緒に遊んでくれるメンバーで2017年10月14日-15日に開催された「瞬発力 VS 持久力」フェス以来ずっと一緒にやってる。

全員が半ば休止されてるエンジョイクラン、ぎょるいのメンバーでもある。

フェスでも勝率が高く内容も安定しているので6月からDMで甲子園に出ようと意気込んでいた。

お互いを尊重しつつ色々と意見交換もできて私的には最高のチームでした。

 

個々の雑な紹介↓

まけトピア →リーダー。最年少。東大院生。

       ニローラモとは第2回甲子園JF予選に出場した。

       前作カンスト、今作も2ルールカンスト

ニローラモ →私。最年長。東大近隣の無職さん。メンタルが弱い。

       甲子園出場経験あり。エリアのみカンスト

キンメモドキ→有能参謀。手堅い選択をミスなくこなせるチームのキーマン。

       建設的な意見をするので作戦立案がスムーズだった。

ふりゃ   →キル担当だが同時に塗りもする。

       そういう面ではメンバーで盤面把握が一番優秀だと思う。

       マンタマリア以外ではローラーを持ち大活躍していたが、

       6月の金モデラーブキトップという一面も。

 

・ブキ編成について

甲子園の当落発表から本番まで1週間という短い期間しか無いということが個人的にはとにかくネックだった。アップデートによるナワバリ環境の変化に対応しなくてはいけないが新たなブキを練習するには短すぎる。

ただ、我々のチームは

練度=総合的な安定感=勝利への近道

という考えをチームで共有していたため、

各々が "今" 出せる最善の選択を洗練することになった。

 

その結果がこれ

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※バケデコ、金モデラー、デュアカス、Vローラーフォイル

メンバーには、持ちたいブキを持ってくれという話は再三して、その結果が↑です。

 

あとこれはズルい話なんだけども、実は負けた時の保険もかけていた。

スプラトゥーン2は(残念な話ではあるが)、ステージによっては明らかに有利なブキが存在する。例えばバッテラのバケットスロッシャーね。甲子園全体を通してみても2枚組み込むチームも多いぐらいテンプレートといっても過言ではない。

ただ我々のチームでバケツを一線級で扱えるのはまけトピア一人のみ。

じゃあ強いから練度浅くても更に1枚組み込みますか?っていうことの話を長々書きます。

 

第2回の甲子園の話になるけど、

私とまけトピアはブロック代表決定戦で負けた。

その時の編成はシャプマ(私)、リッター(まけトピア)、ダイナモ、スシワサでステージはキンメダイ美術館。

当時の私はわかばシューターを愛用、というか偏執していたが「キンメダイのシャープマーカーは強い」という風潮に流され練度は浅いがシャプマを持った。

試合内容は序盤中盤圧倒していたが、最後に1チャンスの打開を決められて敗戦...。

負けた瞬間は「まぁよく頑張ったけど、わかば持ってればバリアでなんとかなったかなぁ」とか「焦っちゃったのが悪かったなぁ」とか思っていた。

しかし歳月を経るにつれて敗戦の悔しさではなく、そんな風に考えてる自分の馬鹿さが悲しくなった。

だったら最初から対策しろよと。

 

私は性格が悪いので甲子園で敗退したチームの敗戦の弁を聞くために色んな配信を覗いたりしてるんですが、これって本当によく耳にするなと。

「○○持ってればなぁ」とか「○○持ちたかったなぁ」みたいな言い訳。

本人たちはそんなつもりは無いのかもしれないですけど

クソですよクソ。

ソーチームだ。そんなチームは!!

そんな言い訳がましいこと言ってる奴が一人でもいる時点でね。

だったら最初から、

「自分としてはこういう考えでこのブキを持ちたいしそうするつもりだ。その中で最大限の意見と努力を出す」ってメンバーで共有しておくべきなんだと思います。

晴舞台で変な後悔なんか残してんじゃあねぇ!!

 

みたいなことを初めて出た甲子園で学んだので、

今回は絶対そんなこと無いように配慮しました。

始まる前からもし負けた時のことなんて考えたくなかったけど

「○○持ちたかった」

とか

「練度が浅くて焦ってミスが出ちゃった」

とか

冗談でも自分で絶対に言いたくなかったし、

チームメンバーの誰にも言わせたくなかった。

だってそんな言い訳ダサすぎるでしょ(笑)

自分の選択だけは後悔したくなかったし、させたくなかったのでね。

 

そんなわけで練度が全ての感想を決めるって考えに至ったので、

「練度浅くても更に1枚組み込みますか」っていう問いはNOってことになりました。

 

・当日に至るまで

<10/23>

ニローラモ、散歩ついでに神社に当選祈願。

おみくじを引くも末吉。

<10/24>

ニローラモ、境内で100円を拾い、その金で当選祈願。

<10/25>

甲子園当選。

昨年の第3回甲子園は応募した分全部ハズレており、そのこともあり感情が爆発する。

テンションが上がりすぎて上野公園のボート乗り場に直行、一人不忍池を駆け回る。

 

 

 

その日の夜からほぼ毎日対抗戦。

勝ったり負けたりを繰り返したけど、どの試合でもメンバーたちには「焦らず実力通り」プレーすることをずっとずっとずーーーーっと言い続けました。私はメンバーの実力を信じていたし、信じてもらいたかったので全員にとってベストなメンタルでプレーしたかったためです。多分途中から誰もちゃんと聴いてなかったと思うけど、凄く大事なことだったと思います。

我々のチームはプライベートマッチで身内と遊ぶことはあっても、対抗戦で研鑽し合うということを殆どやったことがなかったので新鮮でした。

対抗戦を通して勝った試合からは改善点を、負けた試合からは共通して拾えそうな勝ち筋を全員で腐らず色々と話あえた時間は貴重だと思いましたし、本番で活きたと思います。

 

<11/2>

本番前日。

浮かれていた私はホワイトボードに描くイラストの練習をしていました。

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夜になり明日に備えて最後の対抗戦をやろうということになったまでは良かったんですが、まさかの連続大敗。

前日にして完全に私のメンタルがやられます。

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※18連敗

 

緊張と敗戦のショックから切り替えることができず、眠ることができなかったのでTwitterで同じブロックで試合をしそうなチームを色々と調べていました。

するとXパワー2700とかいうモンスターがいるアイドル配信者チームが同じブロックにいると発覚。(私はXパワー2500程度で天と地ほどの差がある)絶対に一緒に試合したくないなぁと思ったりしていた。

 

眠れずにくよくよツイートをしていると、ある男からリプライが...。

 私個人が彼のファンということもあり、勇気をもらえて頑張ろうと思った。

そんでその勢いのままアミーボの登録ギア設定を少し変えた。

オクタグラスのラストスパートをタコゾネスサングラスにした。

324スタイルリスペクトラスパ金モデラーの誕生である。

 

<Part.2に続く>