スプラトゥーン甲子園に出場した話(北海道大会編) part.1
あけましておめでとうございます、ニローラモです。
前回にもちらっと書きましたが、今回は第5回スプラトゥーン甲子園北海道地区大会Day1に出場した感想等をメモ書き程度に残そうと思います。お付き合いいただけましたら幸いです。書いたら思いの外、筆が乗ってしまい長くなったので全3回ぐらいになりまふ。
今回は僕のチームについて書きました。
試合とかについては次回以降書きます。
ではよろしくおねがいします。
※画:マニューバーざむらい
チームについて
・チーム名:HOKKAIDOOOON!!!!通
仮にメインステージまで勝ち上がったら「勢いあるチーム名の方がエンタメ的に面白いよね」ということになり、MCの暴徒さん、青木瑠璃子さん、わたなべ麻衣さんが呼んでくれたら盛り上がりそうなチーム名にしました。なおその際、軽く迷走したのでTwitterのアンケートを使って決めました。
ニローラモ【公式】💙 on Twitter: "チーム名迷ってるのでアンケートお願いします"
・メンバー
登録番号から順に
ニローラモ(リーダー)、味甘、fumira、マニューバーざむらい
というメンバーでした。
結成経緯としては、
①甲子園に出たすぎる男、マニューバーざむらいの北海道地区大会出場予定チームが解散し失意の味方募集@3
②味甘、6月からナワバリ対抗戦ばっかりしてる暇そうなニローラモ(暇ではない)を誘う
③マニューバーざむらいを合併
④味甘の九州地区大会のチームメイト、fumira(北海道在住)を緊急招集
という流れです。
軽く実力だけ紹介しますと、
ニローラモ→XP2500台の金モデラー愛好家
味甘→XP2800のラピッドブラスター愛好家
fumira→XP2740のシューターマルチ
マニューバーざむらい→XP2500台のマニューバー愛好家(第4回関東Day1ベスト4)
こんな感じです。
真ん中2人の実力が顕著に高いですが、僕とマニューバーざむらいに関しては、めっちゃ上手いわけでもなく、ただナワバリが好きなだけの超平凡なプレイヤーです。
メンバーに共通しているのが
・全員が甲子園に出場経験があり、どこかしらでかなり悔しい思いをしたことがあること
・ナワバリ慣れしており、基礎理解があること
・他人を尊重するために意識的に協力できること
の3つでした。
この能力があるメンバー恵まれたことは僕にとって幸運でした。
というのも個々の強みを出しつつチームとして勝ちに徹するためにはこれらがないと多分厳しいからです。逆にこれが無いと練習でめっちゃダレるかギスるかして悲惨なんですよね。
ある程度チームで目標を共有する際に、メンバー間でモチベーションに差があったり尊重の気持ちが無いと軋轢が生まれるのは皆さんどこかで経験があると思います。そういった面で「悔しさ」が縁となったルサンチマンみたいなメンバーでしたが、上手く働いたと思いますね。
・編成
ステージによって多少差はありますが
モデラー、ラピ、L3、シマネ
モデラー、ラピ、L6(L3 x 2)
が基本編成です。
モデラーとラピがいる分、多少特殊に見えるかもしれませんが、いうてL6編成なのでオーソドックスな方かなと思います。
・方針
①丁寧に約束事を最後まで徹底すること
これがチーム練習をする際に僕がメンバーに口が酸っぱくなる程に話した方針です。
チーム運営に管理型と放任型があるとするなら、ゴリゴリに管理型の方針を取りました。
どっちのタイプがいいかの是非につきましては、状況によるとしか言えませんが、一先の試合が続く中で1つのミスで負けることは往々にして想定しうるため細かいルール設定をした方が安定感はあるかなという考えが僕にはありました。
あとずっと前にブログにも書いたんですが、第2回甲子園で勢いに乗って好き勝手やって終盤逆転負けした超苦い経験があるため、試合中の慢心を防ぐためという目的もあります。
でも実際問題、自由に、雑にやるスプラトゥーンはめっちゃ楽しいんですけどね。相手より圧倒的に実力が上ならそれでも勝てちゃうし。
ただ実力伯仲もしくは格上相手に、それで勝てますか?となると答えはNOなのでそこだけは厳しくしました。
ただ具体的にどういうことをしたかというと、別に管理といっても大したことはしてません。
8ステージ全てで初動・中盤・終盤の動き方やサブやスペシャルの位置、メインでのセットプレーを設定して適宜実行するだけです。
他のチームでも普通にやってることだとは思うんですが、我々の場合その際の約束事の量が多分他のチームより少し多いかな〜って感じですね。
②ある程度割り切ること
細かい約束事を設定しても、上手くいかないことは当然あります。人のやることなので。なので直接撃ち合って負ける「対面負け」なら仕方ないので、相手の技量を褒める方針にしました。
ただ「対面負け」を「試合の負け筋」にはしないようにはチームとして作戦を練る際に気を配ったポイントですね。やべぇなと思ったら粘るふりして退路を作成しつつパッと手放して次のポイントを狙うのが肝です。
・雑感
そんな方針でしたが全員のコンセンサスを得ていたため反省会が長いチームでした。
反省会をするにあたって、誰かの意見のみだけを採択するのではなく全員の意見を募り感覚を共有しつつやれたのは良かったです。
個人的には全員分の射程とSPの溜まるスピードを意識できたのは収穫がありました。
ステージ毎に
「有効射程がここ迄あるので自分がフォローに入れるのはここから」ということであったり、
「この塗り方をすれば速度を維持しつつSPを溜めて初動の圧をかけられる」ということであったり、
「こういう回り込み方をすれば相手を上手くこちらの射程内に引っ張ってこれる」
みたいな、
今まで「何となく」で終わっていた部分を意識し、アンテナを張ってプレーできるようになったのは中々得難い体験だったと思います。意外と知らないことが見つかったりするのでオススメです。
今思えばですが、味方にモデラーとラピッドブラスターがいるという経験が大概の人は無いのでチームメイトへの理解を深める努力を全員がしたというのは、すごく大きなことだったのかもしれないですね。
さて長くなりましたので続きは次回以降につらつらと書いていこうと思います。
疑問質問罵詈雑言等ありましたらTwitterの方(@2roika)にDMくれたら頑張って対応します。
それではまた。