夏。デブは肉を食え。
例年以上に長かった梅雨があけ、6月7月の日照時間の短さが嘘だったかのようにギンギラギンに照りつける夏を迎えております。
みなさまいかがお過ごしでしょうか、ニローラモです。
いきなりですが、肉、食べてますか?
食が細くなりがちな夏。
夏バテで痩せちゃうそんな夏。
大多数のお前らには無関係なそんな夏。
(世界人口の大半はアメリカ人と中国人なので当然デブが多いことからも自明)
私の夏の些細な楽しみの話なんですが、実家の庭で七輪を出して炭火で肉を焼いて、夕陽を眺めながら食うことなんですよね。
岩塩プレートなんか使っちゃってスーパーで売ってる安い肉を堪能したりするのが堪らなく好きなんです。
そろそろ外で肉を焼く季節になりますね。毎年おすすめしてるんですが、岩塩プレートでじっくり焼くのがマジで美味いので皆さんやってみてください。ロゴスのやつがお手頃で使いやすいサイズですよ。ちなみに写真の肉の下の白いのがそれです。 pic.twitter.com/eCTYPEqDVn
— ニローラモ (@2roika) June 30, 2019
んで今年。
皆さんご存知の通り例のウイルスのせいで、実家の北海道に帰省するのも憚られるわけで帰省は断念。
それに対し僕の肉欲(肉を焼いておいしく食いたいという)はピークを迎えておりました。
「肉が食いてェ…!!肉だ肉!」
僕の中の小杉(ちびまる子ちゃんのデブ)、もしくは大学時代の友人浅田くん(違う意味での肉欲に溺れた男)がここ数日脳内でひたすら肉を食えと呼び掛けてくるのです。
仲間内でBBQやりてェ~!とか思っても、一応不要不急の密になる行為は今年は自粛しとくか...みたいな懸命な方も多いハズ。
となると一人…一人でこの肉への鼓動と対峙するしかない…!
ただ、一人焼肉がなんとなく気乗りしないとか行ったことないから不安......。そんな人もそれなりにいると思います。
映画にしろ、旅にしろ、遊園地にしろ、一回やってしまえばソロの心の壁は無いに等しくなるんですがね。一歩目は確かに重い。
というわけで今回ご紹介するのがこちら!
r.gnavi.co.jp
一人焼肉をコンセプトにした焼肉屋、焼肉ライクです。
先日秋葉原店がリニューアルオープンしたので行ってきました。
店の付近のメイド喫茶のバイトメイドさんたちからのビラ配り攻撃を避けつつ
「ふっ、悪いなねーちゃんら。俺はこれから戦場-Battle Field- に向かうんだ」(早口)
と心で呟き、いざ入店。
焼肉ライクに来ました pic.twitter.com/snePyRNI0D
— ニローラモ (@2roika) August 6, 2020
ピークタイムの19:30頃に入店。店内は満席でしたが、一人客が多いのと立地的に長居するタイプのオタクも少ないらしく入れ替りが早かったのですぐ着席できました。
席は予備校のブース的な(一蘭の壁がないバージョンみたいな)感じで、黙々と肉に集中したい勤勉なデブなら満足行くはず。
テーブルにあるiPadで注文したら即注文した肉が来ます。店員さんのオペレーションが良かったんでしょうね。
ぶっちゃけた話をしますが、味は普通です。
自称高級焼肉店と比べたら、まぁそら当然安いチェーン店の肉だなって感じ。
ただ経験として、焼肉を一人でして充足感を得るというものは焼肉ライクならでは。
井之頭五郎も こう言っている通り
誰にも邪魔されず、独りで静かで豊かで。作者がどんちゃん騒ぎ好きの酒クズだとは思えないほど沁みる名言ですよね。
なお「豊かで」のポイントだけが暴発するとこうなるので気をつけてください。
牛タン食いたすぎて脳がバグって頼みすぎた男 pic.twitter.com/AGdINhwvPi
— ニローラモ (@2roika) August 6, 2020
ファストフードとしての焼肉、非常に良かったです。また行きます。
まだまだ灼熱の夏が続きますが、肉食って元気に生きましょう。
肉が食えればだいたいなんでもできます。くたばれヴィーガン。
それでは。